八丈島は伊豆諸島の最南端に位置し東京から287kmの黒潮に浮ぶ南国情緒豊かな島です。東京都に属しており、島内を走る車のナンバープレートも「品川」となっております。

面積69.52ku、戸数4,338、人口約9,363、三根、大賀郷、樫立、中之郷、末吉の五つの地域に分かれ、九州をも上回る温暖の地で霜や雪の降ることもなく、島内至る処に、ヤシ、シダ、アロエ類の亜熱帯植物が自然のままに樹生し、そのすばらしさと豊かな色彩は景観であり、同じ日本とは思えない南国の別天地です。

 島の由来は、その昔、江戸幕府は、この島に1,862人を数える人々を流罪に処したが、 これらの流人や土着の人々によって作られた珍しい風俗、習慣、生活様式があり中でも高床の倉造り、家の廻りにめぐらした風よけの玉石垣、勇壮な太鼓ばやし、樫立踊りにその名残りをとどめています。 流人の中には、関ケ原の敗将宇喜多秀家、京都上加茂の社人梅辻規清、八丈実記を著した近藤富蔵等のすぐれた人もその中に見ることができます。


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